クラムチャウダー
(ニューイングランド風)

 クラム(clam)は2枚貝。細かいことを言うと、"チャウダー"というスープ料理で、二枚貝を具に使っているものなので"クラムチャウダー"。アメリカ東海岸・ニューイングランドが発祥の地だ。本当はホンビノス貝という、聞き慣れない名前の貝を使うのが本場レシピであるが、入手困難につきあさりでもOK。大きく2種類のバリエーションがあり、ニューイングランド風クラムチャウダーは白いクリームスープ、マンハッタン風クラムチャウダー(ニューヨーク風)はトマト味の赤いスープである。

 我が家では子供達も大好きな定番スープ。まとめてたっぷり作ろう。あさりは剥き身ではなく、殻付の生きているものを使うのがポイントだ。


材料(大鍋一杯分)
あさり
(ホンビノス貝でもOK)
2パック(70〜80個)
ベーコン
3枚(35g)
たまねぎ 3個
にんじん 1本
じゃがいも 3個

 
調味料
バター 40g
薄力粉 大さじ4.5
固形ブイヨン 2個
アサリの茹で汁 1000cc
牛乳 600cc 
パルメザンチーズ 少々 
少々
こしょう 少々

 まずはアサリ(またはホンビノス貝)を塩水に漬けて砂出し。







 せっかくくつろいでいるところを悪いが、被る位水を入れた鍋でアサリ達をぐつぐつと茹でる。
 アサリが口を開けたらざるに空ける。茹で過ぎると身が固くなるのでほどほどに。
 茹で汁は後で使うので大切に取っておく。
 スプーンで殻から身を取り出す。万が一、口の堅いやつがいたら捨てるべし。ホンビノス貝の場合は身が大きいので一口大に切る。
 フライパンでバターを溶かし、1cm幅に切ったベーコンを炒める。ベーコンを自作したくなったらこちらを参照。
 更に1cm角に切ったたまねぎを投入し、ベーコンと一緒に炒める。
 たまねぎが透明になったら、大き目のさいの目切りにしたジャガイモと、いちょう切りにしたにんじんを加え、
 小麦粉を振り掛けて良く混ぜながら弱火で炒め、小麦粉の色が消えたら煮込み用の鍋に移す。
 あさりの茹で汁・ブイヨンを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮込む。
 牛乳を投入し、塩・こしょうでお好みの味に仕上げる。最後にあさりとパルメザンチーズを入れ、一煮立ちしたら完成。
 熱々のうちに頂こう。あさりの風味がベーコンの旨みと相乗効果で濃厚な味わいとなる。

 お好みでパセリを浮かべると小洒落た感じに。

 ショートパスタを入れてパスタの規定時間加熱すれば、スープからメイディッシュに早変わりだ。

TOPへ戻る>>>リストに戻る


アクセス解析&SEM/SEO講座&ブログ for オンラインショップ開業