- ブイヤベース -

おフランス・マルセイユ発祥のこのスープには、「ブイヤベース憲章」なるものが存在する。
1.魚は地中海の岩礁に住む根魚限定。(イカ・海老・貝類は入れちゃ駄目)
2.最低4種類(5種類という説も)以上の魚を入れること。
3.スープは小魚で取る。小魚の種類も決められている(らしいのだが、種類は良く分からない)。
4.短時間で仕上げること。「ブイヤベース」の意味は、「ぐつぐつ煮て、(火を)消す」なのだ。
・・・まぁ、固いことは言わないで、お好みの新鮮な魚介類を鍋に放り込んでお待ちすることにする。意外と簡単。
材料 |
あさり |
1パック位 |
エビ |
数匹 |
※頭・殻付きのものを丸ごと。殻から出るだしがポイントだ。
生でも食べられる新鮮な素材を。冷凍ものは生臭くなる
のでお薦めできない。エビはオマールが定番だ。
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きんき等の骨付きの魚 |
1匹 |
※内臓を取って丸ごと。切り身の場合は別途あらを入れる。
骨から出るだしがポイント。 その他お好みの魚介類を入れ
てOK。ホタテ・イカ・鱈・サーモンも結構いける。
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調味料 |
サフラン |
一つまみ |
塩
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適量 |
※材料から出る塩分で十分なのだが、味を見て足りないとき
に追加。
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↓まずは新鮮な材料をたっぷりと。
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材料を全て鍋に放り込む。材料が浸る位の水を入れ火に掛ける。 |
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魚は白身で骨付きのものを入れるのがポイント。きんきがお薦め。まずはウロコを取り、 |
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ぶつ切りにして鍋に投入。煮込むと骨から良いダシが出てくる。 |
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オマール等の大型のエビを入れると見た目もリッチ。甲殻類の殻からも良いだしが出る。 |
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まるごと伊勢エビを放り込んでみたりもする。 |
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ぐつぐつ煮えてきたところでサフランを投入。スープが黄金色になってくるはずだ。約30分間煮込み,味見をして足りなければ追加の塩を投入し出来上がり。 |
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美しい黄金色のスープ。締めはご飯を投入してリゾットで決まりだ。 |
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