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ケーシングを30分間水にさらし塩抜きする。ケーシングの内部に水を貫通させて膨らませながら洗うのがコツ。 |
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豚バラ塊は包丁でざく切りにした後、叩いて粗目のミンチ状にする。いつもは脂身が多いとむかつく豚バラであるが(いつも絶妙なテクニックで裏側に白い部分を畳んで隠してある)、ソーセージ用に関しては半分以上脂身位のやつがちょうど良い。噛んだ時ぷちっと弾けた後のジューシー感が脂身の量で決まる。
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タマネギは下ろし金で下ろした後ガーゼで絞り、絞り汁を使用する。にんにくも下ろしておく。 |
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塩、ブラックペッパー、オールスパイス、ナツメグ、バジルを混ぜ合わせる。 |
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水と卵白とスキムミルクを混ぜ合わせる。 |
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全ての材料を混ぜ合わせる。夏場は温度が上がらない様にボールを氷水で冷やしながら。 |
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絞り袋の口金にケーシングをルーズソックスの様に弛ませて被せ、先端を結んで留める。袋に上記を入れ麺棒で袋を押して絞り出す。あまり詰め込み過ぎると後でひねる時にケーシングが破れて大変なことになるので、ちょっと緩めに詰める。 |
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適当な長さでひねりを入れる。 |
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空気が入っていたら爪楊枝でケーシングに孔を空け、空気を抜いておこう。 |
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スモーカーで薫製にする。 |
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65℃で1時間。 |
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良い色と香りが付いてくる。 |
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ここで食べてしまいたくなるのをぐっと堪える。 |
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70℃のお湯で30分間茹でる。ここが最大の山場だ。茹で過ぎるとパサパサになって食えたものでなくなるので温度管理には細心の注意を。
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1本1本切り離してソーセージの完成だ。 |